最近では金属製のものが主流ですが、木管楽器に属します。他の木管楽器のようにリードを使わず、息を半分楽器内に、残りの半分を外に出すことで音が鳴ります。
吹奏楽やオーケストラでは、メロディーラインを担当することが多く、演奏する姿が優雅なことからも人気が高い楽器です。優しく美しい音色は、主にクラシックで用いられますが、ジャズやボサノバ、ロックなど多彩な音楽を奏でることができます。
6歳くらいから始めることができますが、体の小さなお子様は、頭部管がU字型にカーブしているU字管(腕を伸ばす距離が短くなります)から始めることになり、楽器の買い直しが必要となるため、小学3年生くらいからの受講がおススメです。
フルートは、全ての指を無理なく動かすことで、脳への活性化に繋がると言われているため、お子様からシニアの方まで、幅広い年代の方に楽しんでいただけます。
★ピッコロレッスンも対応しております。
オーボエはバロックの頃からオーケストラの花形で最も活躍する円錐形の楽器です。オーボエの奏でる音色は女性の美しい声に最も近く、哀愁のある音色は常に旋律を担当し、歌謡曲や演歌の間奏としても頻繁に使われています。
楽器は、上管・下管・ベルといった部分から成り、上管の最上部にはリードの差し込み口があります。発音体であるリードは消耗品で、楽器店で購入したり、奏者自ら製作したりしますが、自分で製作する方が好みの音色に近づけることができるため、細かい手作業が好きな方に向いています。
また他の管楽器とは逆に、吹く息が余り気味になる楽器なので、身体の小さな人でも扱えます。またキーの構造がクラリネットやフルートよりもコンパクトで、直接指で孔を押さえる必要がないことから、手が小さい方でも大丈夫です。
★リード製作レッスンも対応しております。
クラリネットは大きく4つに分割することができ、吹口の側からマウスピース、バレル、管体、ベルと呼ばれます。マウスピースには、リードをリガチャーで固定します。
クラリネットとは通常ソプラノ・クラリネットを指し、変ロ調(B♭)管とイ調(A)管が一般的で、両者は吹口の部分が共通なので、この部分だけを差し替えることもできます。
管はグラナディラという黒檀に似た黒くて硬い木が最もよく用いられていますが、廉価モデルではABS樹脂製のものもあります。軽く、取り扱いが容易な上、湿度変化にも強いため、ABS樹脂製は教育現場などで多用され、野外での使用にも適しています。
吹奏楽でのクラリネットは、主旋律だけではなく、細かいパッセージを担当することも多いため、目立つことが好きな方におススメです。編成の中では、同じ楽器を担当する人数が1番多いパートでもあり、部活や団体に所属する場合は、グループで行動するのが好きな方にも向いていると言われています。
★ソプラノ・クラリネットの他、変ホ調(E♭)管クラリネットレッスンも対応しております。
リトミックとは、スイスの音楽教育家で作曲家でもあった、ダルクローズが開発した音楽教育の手法です。体全体の筋肉を使いながら、遊びを通して音楽に反応したり、音楽を味わうことで、「集中力」や「想像力」、また音楽の楽しさや美しさを感じる、安定した「心」の発達を促します。音楽と動作を結びつけることにより「心と身体の一致・調和」を図ります。
パパママや先生、お友達とのコミュニケーションの中で、一人一人の持っているリズムを表現すること、合わせることの喜びも発見し、音色の豊かさ、ビート感の育成など、後にピアノレッスンを考えているお子様の準備段階としても役立ちます。
1歳のお誕生日を迎えたお子様とママのための「親子リトミック」から対応しております。